①おう吐物などの処理 使い捨てのマスクや手袋を着用し、しぶきなどを吸い込まないように注意しながら、ペーパータオル等で丁寧に拭き取り、水で薄めた次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で、水拭きします。拭き取ったおう吐物や手袋、マスクなどは、ビニール袋に密閉して破棄します。処理が終わったら丁寧に手を洗います。
②短時間に症状が進む場合もあります。家族も含めて食中毒が疑われるような症状が出たら早めに医療機関を受診しましょう。
③他の人に感染する場合もあります。感染拡大を防ぐため、職場や学校など休ませないといけない場合もあります。医師の指示に従いましょう。
④原因が疑われる食事などはすぐに処分しましょう。
⑤必要な医療的処置に加えて、十分な休養をとり、水分、ミネラル等を摂取しましょう。
目に見えない病原微生物に立ち向かうためには正しい知識と手順を守ることが大切です。
~協会けんぽ福岡支部メールマガジン 第84号より