クーラー乾燥に気をつけて
戸外は高温多湿でも、クーラーの効いた室内は低温乾燥しています。室温が低いと発汗が少なくなるうえ、湿度の低下により皮膚からの水分蒸発が促されるので、肌が乾燥しやすくなります。保湿剤などで肌を乾燥から守りましょう。
脇や首を冷やそう
蒸し暑い夏はじっとしているだけで汗がドッと出てきます。そうしたときは、太い血管が体表近くを通っている脇や首を冷たいタオルなどで冷やすと体温が下がり、汗を抑えることができます。熱中症の応急処置としても有効です。
日焼け止めはこまめに塗り直そう
どんなに効果が高い日焼け止めでも、汗で流れてしまったり、タオルなどで顔を拭いたりすると落ちてしまい、効果は激減。「朝、塗ったから大丈夫」と安心せずに、日中2~3時間おきに塗り直すようにしましょう。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年7月号より