夏バテにならないために

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冷たいものばかりを食べない: 冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると、胃腸が冷えて消化機能が低下し、下痢や便秘が起こりやすくなります。また、食欲不振がいっそう進み、エネルギーやたんぱく質をはじめとする栄養素が不足するという悪循環に。

毎日同じ時間に食事をとる: 食事の時間が近づくと体内では消化酵素をつくり始めて食べ物を待ち受けます。食事の時間が毎回異なると、私たちの体はいつ消化酵素をつくり始めてよいかわからず、十分な消化酵素を用意できません。結果的に消化不良の原因に。

3日間くらいを目安に、バランスを調整: 毎食バランスのよい食事が理想です。しかし現実はなかなか難しいもの。1日の食事を振り返り、たんぱく質の摂取が少ないと思われるときは次の日多めに摂るなど、3日間くらいを目安にバランスを調整しましょう。

よく噛んでゆっくりと: 噛むことで唾液の分泌が促されます。唾液は食べかすや細菌を洗い流すだけでなく、食物を軟らかくし溶かすことで、消化を助けるので胃腸の負担を軽減します。よく噛むことで早食いを避けられるので肥満防止の効果も。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年8月号より


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