隠れ塩分をお忘れなく

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減塩をするには、味付けだけでなく、普段食べているものにも注意が必要です。塩分が多い食品・料理の代表例には、カップラーメンやインスタントラーメンなどがあり、一品で5g以上の塩分を含んでいるものもあります。めん類のスープなどは残すようにしましょう。外食の際は、カレーやあんかけ焼きそば、麻婆豆腐など、とろみがあるものは、とろみごと全て食べるので高塩分になりがちです。続けて食べるのは、控えるようにしましょう。

ハムやベーコン、ちくわ、かまぼこなどの加工食品は、塩分が多く含まれています。また、お菓子などの甘いものでも油断は禁物です。見過ごしがちなので、好んで食べているものなどは、栄養成分表示の塩分相当量やナトリウム量を確認して、量や回数を減らすようにしましょう。

主食では、精白米や玄米などのご飯には塩分は含まれませんが、パン食ではパン自体に塩分が含まれています。うどん、中華めんなどにはめん自体にも塩分が含まれます。パスタの場合、パスタ自体に塩分はありませんが、ゆでる際に塩を使うので注意が必要です。また、減塩食にしても、量を多く摂ってしまうと、効果が無くなってしまうので、食べすぎは避けましょう。

~全国健康保険協会 お役立ち情報 平成31年1月より


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