表示を確認して鮮度を知る
スーパーなどの店頭に並ぶ魚のパックには「鮮魚」「解凍」などと表示されています。「鮮魚」には生食できるものもあります。「解凍」は冷凍後に解凍したもの。解凍し始めた瞬間から鮮度の低下が始まるので、加熱調理がおすすめ。
切り身は水分と切り口をチェック
切り身の下に敷かれた吸水紙に赤い汁(ドリップ)がしみ込んでいたら鮮度が落ちていると思っていいでしょう。切り口が黒ずんでいるのも鮮度低下のサインです。身にツヤがあって、締まりのあるものを選びましょう。
一尾の魚は目とエラの色をチェック
鮮度が落ちるにつれ、魚の目にハリがなくなっていきます。また、エラは血管が集中しているところで、新鮮であれば鮮やかな赤色をしています。エラの色が赤黒くなっていたら時間が経って鮮度が低下している可能性が大。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2020年10月号より