■ 肌のバリア機能を守るビタミンD
ビタミンDは骨の形成に欠かせない栄養素ですが、近年、β‐ディフェンシンという抗菌ペプチド(アミノ酸が2~50個程度連鎖した状態)を皮膚上に作らせ、バリア機能を高める働きがあることが明らかに。
多く含まれる食品:鮭、うなぎ蒲焼き、ブリ、干し椎茸 など
■ 皮脂のバランスを整えるビタミンB2、B6
皮膚の鼓膜の新陳代謝を助け、健康に保つビタミンB2とB6には皮膚のバランスを整える働きもあります。ビタミンB2が不足するとB6の働きが阻害されるので一緒にとることが大切です。
多く含まれる食品:B2=牛レバー、卵黄、納豆、牛乳、鮭 B6=マグロ、鶏ささみ、鮭 など
~classA 薬局の健康情報誌 ライフ 2021年1月号より