骨粗鬆症は、骨の強度がさがり、骨折の危険性が高まるような骨の病気です。
その主な原因は加齢ですが、カルシウムの摂取量や運動量の不足といった生活習慣によるものもあります。
こうした原因はできるだけ早く取り除き、骨粗鬆症を予防しましょう。
例えば、日ごろからの骨の主成分であるカルシウムをとるように心がけましょう。
その際は、カルシウムを効率よく吸収させるためにビタミンDやマグネシウム、リン、たんぱく質などを一緒にとるといいでしょう。
とくにビタミンDは日光を浴びると体内でつくられるため、適度な日光浴も必要です。
さらに最近は、ミカンに多く含まれるビタミンCには、骨粗鬆症の予防に有効なベータクリプトキサンチンが豊富に含まれることがわかってきました。
一方、運動では骨に適度な負荷をかけることで、骨の新陳代謝が促進し、カルシウムの定着が進むといわれます。
軽いダンベルを持ちながらのウォーキングなどがおすすめですよ。