冬になると悩まされる静電気。同じ環境でも静電気が起きやすい人と、起きにくい人がいるのでしょう?それは、うまく自然放電できる人と帯電させてしまう人がいるからです。後者を帯電体質といいます。帯電体質の原因としてあげられるのが、体内酸化と乾燥肌です。これは、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などから引き起こされます。
【体内酸化=ドロドロ血液】血液がスムーズに流れにくい状態になると、からだが酸性化し体内のイオンバランスが崩れます。イオンバランスが崩れると、体内の血液がプラスの電気に偏った状態になり、バランスをとるために外部からマイナスの電気を呼び寄せます。
【乾燥肌】空気が乾燥しているのと同様に、肌表面の水分が不足していても静電気が起こりやすくなります。
帯電体質の人は、静電気以外に、肩こり・冷え症・腰痛などに悩まされる人が多いそうです。改善するためには、食生活がカギとなります。そして規則正しい生活を送り、体内のイオンバランスを整えることが大切です。
一般的に湿度が20%以下になると静電気が起きやすくなると言われています。この時季、お部屋の加湿は、インフルエンザや風邪対策にも有効です。静電気を起こさない環境作りも心がけましょう。
静電気!?
←冷え性と冷え症の違い ≪≪次記事
前記事≫≫ 冬の食材 おいしく健康に ④→