夏の飲み物だった甘酒

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甘酒と言えば、寒い冬に温めて飲むものだと思っていました。実は江戸時代の頃、甘酒は夏場の飲み物として飲まれていたんです。俳句の季語でも甘酒は夏の季語として使われていたそうです。甘酒は夏バテ予防になります。甘酒は米と米麹からできていて、実は豊富な栄養素が含まれています。食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、アミノ酸、コウジ酸など、栄養分が点滴とほぼ同じことから「飲む点滴」と言われるほどです。

これだけ豊富な栄養素が含まれているので、夏バテだけではなく女性には嬉しい「美肌、美白効果」もあると言われています。甘酒のアミノ酸が肌の乾燥を防ぎ、米麹に含まれるコウジ酸には、シミやそばかすの原因になるメラニン生成を抑える働きがあると言われています。


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