香り:風邪などで鼻がつまると食べ物の味がわからなくなるように、食品の香りは美味しさの重要な要素。スパイスやハーブには香りづけや食材のくさみ消しの働きが。
香りづけ ほとんどのスパイスやハーブがもつ働きが“香りづけ”。その正体は揮発性の香り成分です。
「バジル」トマト料理やパスタなどイタリア料理でおなじみの香り。
「オレガノ」ほろ苦さのある強い香味。淡白な料理の風味づけに。
「ローレル」清涼感のある香り。カレーなどの煮込み料理に。
くさみ消し 肉や魚などの生臭さを消すことで、素材のもつ旨味が引き立ちます。
「ローズマリー」甘い香りとさわやかなほろ苦さが特徴。
「ミント」主成分のメントールは清潔感あふれる香り。
「ニンニク」におい成分アリシンには胃腸の働きを高める働きが。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ8月号より