彩り:食事は舌だけでなく目で味わうことも大切です。彩りをはじめ、盛り付け、食器など、目を楽しませてくれる食事を前にすると、”食べたい!”という気持ちが高まります。
赤色・黄色 動植物の赤色や黄色の主な色素成分はカロテノイドで、人の体内で生成することができません。
「トマト」赤い色素リコピンには強力な抗酸化作用が。
「パプリカ」ビタミンCの量はピーマンの倍以上と豊富。
「カボチャ」果肉の黄色は免疫機能の維持に働くβカロテン。
紫色・緑色 ポリフェノールの一種アントシアニンやクロロフィル(葉緑素)などが紫色・緑色の色素の代表。
「ナス」皮に含まれる紫色の色素ナスニンには抗酸化作用が。
「ぶどう」アントシアニンなどのポリフェノールがたっぷり。
「モロヘイヤ」クロロフィルやビタミンが豊富な野菜の王様。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ8月号より