〈入浴が身体に与える影響と危険性〉
- 入浴するまで 暖かい部屋から寒い脱衣場に移動すると、その温度差により血圧が急激に上昇し、心臓、血管系の悪化や脳卒中などを起こす危険性が高くなります。
- 入浴中 42℃以上のお湯に浸かると交感神経が刺激され、血管が収縮することで血圧が急激に上昇するため、脳出血の危険性が高まります。また、長時間の入浴は脱水症状を招き、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。
- 湯船から出た直後 入浴中に急激に立ち上がると水圧作用が取れるため、心拍出量、血圧が低下して、めまいや意識消失が起こる可能性があります。
~協会けんぽ福岡支部メールマガジン 第77号より