【食事】菜食健備(さいしょくけんび)野菜をたくさん使った食事をすれば健康が備わるということ。
1日両手3杯分の野菜を食べる:1日350gの野菜を摂りましょう。生野菜なら両手3杯分、ゆでた野菜は片手で3杯分が目安です。一度に摂るのではなく、できれば3食に分けて摂りましょう。
魚を積極的に食べる:サバやサンマ、イワシなどの青魚には、中性脂肪を低下させ、動脈硬化を予防する働きのあるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
塩分を摂りすぎないようにする:塩分の摂りすぎは高血圧の原因に。1日の塩分摂取量は男性8g未満、女性7g未満が目標です。高血圧の人は男女とも6g未満に抑えましょう。
食材の種類を多くする:例えばみそ汁なら、豆腐とわかめだけよりも、えのき茸やダイコンを加えるなど、具材の種類が多いほうが、さまざまな栄養を取り入れることができます。
ゆっくりよく噛んで食べる:よく噛まないで食べると満腹感を得にくいため食べ過ぎに。根菜や干物などの歯ごたえのある食材を選んだり、一口食べたら箸を置くなどの工夫を。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年1月号より