お通じの改善
朝、胃や腸は空腹状態です。食べ物が入ると胃から脳へ信号が送られ、排便を促す「胃・大腸反射」が起こります。特に朝はこの反射が強く生じるといわれています。
睡眠ホルモンを分泌
朝、乳製品や納豆などに多く含まれる必須アミノ酸のトリプトファンを摂ると、精神を安定させるセロトニンがお昼ごろに大量に分泌。これは夜になると眠りを誘うメラトニンに変化。
その他にも色々いいこと
朝ごはんを食べて体内時計がリセットされると、アルコールによる脂肪肝のリスクが低下。さらに食後血糖値の上昇を防いで糖尿病になりにくくしたり、自律神経を整えてうつを防ぐとの報告も。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年4月号より