1 朝起きて2時間以内に
親時計遺伝子と子時計遺伝子の2つの体内時計のリズムを整えられるのは、起床後およそ2時間以内。それを過ぎてしまうと、せっかく朝食をとっても、2つの体内時計のリズムが合わず、肥満や不眠などになりやすくなります。
2 しっかり噛んでゆっくり食べる
よく噛んで食べると、食べ物がゆっくりと消化吸収されるので、血糖値の上昇や血中の食欲ホルモンの分泌が抑制されるほか、脳が満腹を感じて食欲が抑えられます。逆に早食いは満腹感を得にくく、食べ過ぎに。
3 糖質+たんぱく質を意識する
脳を動かすエネルギー源のブドウ糖は糖質からつくられます。糖質にはインスリンを分泌させ、時計遺伝子をリセットさせる効果も。そのリセット力をアップさせるのがたんぱく質です。体温を上げるのもたんぱく質の役割。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年4月分より