今日から始める減塩生活 ②

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調理法を変えることでおいしさがグッとアップ その弐 調理の工夫

だしを取る: こんぶやかつお節でおいしいだしを取りましょう。だしの旨味や香りには、塩味が薄くても、おいしく感じさせる効果があります。また、しょうゆをだしで割って使うのもおすすめ。

味付けは最後に: 食塩や調味だれは調理の最後にさっと加えれば、少量で濃い味を感じることができます。煮物や照り焼きなどの場合、料理ができあがる直前に調味して、さっと煮からめましょう。

塩分を計ってみる: 「塩少々」とは親指と人差し指の2本で軽くつまんだ量で一般的には約0.2g、「塩1つまみ」は親指と人差し指、中指の3本でつまんだ量で約0.5g。個人のクセもあるので、一度計ってみましょう。

献立にメリハリを: すべての料理を減塩にして薄味にすると、食事が味気なく感じてしまいがち。自分の好きな料理は味付けを変えずに、ほかの料理で減塩するなど、料理全体で味のメリハリをつけましょう。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年5月号より


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