日焼けをすると肌が赤くなる人や、黒くなる人がいます。自分の肌タイプを知って、日焼け止めを選ぶ際の目安としましょう。
○紫外線に当たると・・・すぐに赤くなるが、黒くはならない
メラニン(紫外線から肌を守る黒い色素)をつくるメラノサイトの働きが弱いタイプ。SPFやPAの数値の高い日焼け止めで対策。SPF50+、PA++++が最高値です。
○紫外線に当たると・・・赤くなって、そのあと黒くなる
日本人に最も多いタイプ。散歩や買い物ならSPF10前後で、PA+、庭仕事やスポーツ観戦ではSPF20前後で、PA++、海水浴や山歩きにはSPF30前後で、PA+++を。
○紫外線に当たると・・・赤くならずに、すぐ黒くなる
紫外線への抵抗力は高いものの、メラノサイトの活動が盛んなタイプ。紫外線対策は必要ですが、SPFやPAの数値はそれほど高くなくてもOK。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年7月号より