夏は暑くて汗をたくさんかき、食欲が減退してしまう人も多いことから、痩せるというイメージがあるのではないでしょうか?夏にかいている汗は、体温調節のためのものであるため、実はほとんどカロリーを消費していません。ところが、ちょっと動くだけですぐに汗をかいてしまうことから、極力動かないようにしようという意識が働き、知らないうちに運動不足に陥っていきます。また、現代、多くの人が長時間を過ごすのが、冷房がガンガンに効いている屋内。しかし、屋外はめまいのしそうな猛暑。この気温差により、私たちの自律神経はすっかり乱され、その影響でホルモンの働きがアンバランスになり、代謝も低下してしまうのです。そもそも、気温が高く、自ら体温を上げる必要がない夏は、基礎代謝も下がりがち。夏は決して痩せる季節というわけではないのです。
夏太り
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