1.喉が渇く前に
喉の渇きは体が脱水を知らせる危険信号です。したがって、喉の渇きを覚えたときは、すでに脱水が始まっているといえます。渇きを感じてから飲むのではなく、渇きを感じる前に水分をとることが脱水予防につながります。
2.少量をこまめに
水分は腸で、一定速度で吸収されます。一度にたくさんの水分を摂取しても腸で吸収できず、水分は胃内にとどまります。通常は2口くらい(100ml程度)を30分に1回、運動時は100~150mlを20分に1回を目安に飲むといいでしょう。
3.規則正しい食事を
3食きちんと食事をすると、約1Lの水分を食事からとることができます。食が細かったり、ダイエットなどで食事を制限したりすると栄養不足になるばかりか、食事からとる水分量も少なくなります。特に朝食はしっかりとりましょう。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2019年7月号より