○食べたら磨く
食事をすると口の中は酸性に傾き、歯の成分のミネラルが溶け出す「脱灰」が起こります。その後、唾液が脱灰した歯を修復(再石灰化)しますが、唾液による再石灰化が不十分なことも。食後、歯磨きをして口の中を中性にしましょう。
○間食は時間と回数を決める
何回も間食をしたり、甘いものを飲んだりしていると、口の中は酸性に傾いたままとなり、歯の成分はどんどん溶け出します。むし歯の原因となるので、だらだら食いは避けましょう。どうしても間食をしたいときは時間と回数を決めて。
○3~6ヵ月に1回はプロのケア
どんなに丁寧に歯磨きをしても磨き残しはあり、そこに歯垢がたまってきます定期的に歯科でチェックを受け、必要に応じて歯垢を除去してもらいましょう。むし歯や歯周病の早期発見・早期治療の機会にもなります。
~class A 薬局の健康情報紙 ライフ 2019年11月号より