ステップ1 控えたい油と摂りたい油を知ろう
② 控えたい油
●心筋梗塞のリスクアップ(オメガ6系脂肪酸)
体内では合成されません。乳幼児や成長期には必要な油ですが、摂り過ぎるとアレルギー症状や血栓が生じやすくなります。代表はリノール酸(大豆油など)を多く含む植物油全般。
●そのまま体内をさまよう(トランス脂肪酸)
体内に入っても利用されず、そのまま細胞壁に蓄積されやすいため、動脈硬化などのリスクを高める危険が。マーガリンやクッキーやケーキなどの市販の菓子類に多く含まれています。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2021年6月号より