ステップ3 良い油の摂り方を知ろう
① 新鮮な魚を刺身で
DHAやEPAはサバやイワシ、サンマなどの青魚や、ブリ、サケなどの魚に多く含まれます。煮たり焼いたりするDHAやEPAが流出。生で食べるお刺身なら効率よく取れます。鮮度が落ちると酸化しやすいので新鮮な魚を選んで。
② 魚の缶詰もおすすめ
手軽にDHAやEPAが摂れるのが魚の缶詰。水煮タイプは水を入れてボイル殺菌。油漬けタイプはボイル後に煮汁を捨て、多くは植物油に漬け込んでいるので、DHAやEPAの含有量は水煮タイプに比べかなり減少します。
③ えごま油やあまに油は小さじ1杯
オメガ3系の1日当たりの摂取目安量は約2g。えごま油は全体の約60%、あまに油は約50%がオメガ3系なので、これらからオメガ3系を摂る場合は1日小さじ1杯程度、約4gが目安。加熱せず、サラダや味噌汁などにかけるのがおすすめ。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2021年6月号より