体を整えて、花粉の季節を快適に ②

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■生活習慣を見直すべし

朝日を浴びて体内時計をリセット

私たちの体には活動期と休息期という体内時計のリズムがあります。就寝中、休息期にあった体は、朝の太陽を浴びることで活動期が来たことを知り、交感神経が活性化し、心身の働きが活発になります。

睡眠の質と量を見直す

心身の働きを活発にする交感神経が優位になりやすい状態で眠りにつくと、眠りが浅くなり、睡眠の途中で何度も目が覚めるなど睡眠の質と量が低下。寝る前にリラックスして副交感神経を優位にして。

ぬるめの湯船に浸かる

ぬるめの湯にゆったりと浸かると副交感神経が優位になり、寝つきがよくなります。湯温が高かったり、シャワーだけですませたりすると、逆に寝つきを悪くする交感神経を高めるので避けましょう。

バランスの良い食事をとる

自律神経を整えるにはバランスの良い食事を規則正しくとるのが基本です。朝食には自律神経を整えるセロトニンというホルモンの原料になるトリプトファンを多く含む乳製品や卵などを積極的にとって。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2022年2月号より


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