●朝食は抜かず、間食はしない
朝食を抜くと、その分昼食でたくさん食べてしまい、血糖値の上昇を招きます。血糖値が低い空腹状態のときに甘いお菓子などを間食すると、糖質はすぐに吸収され、血糖値が急激に上がる要因に。
●よく噛んでゆっくり食べる
早食いをすると糖が急速に吸収されるため、血糖値が急上昇します。よく噛んでゆっくり食べることは、血糖値の急上昇を防ぐだけではありません。満腹感が得られやすく、食べすぎを防ぐ効果もあります。
●甘い物や清涼飲料水を取りすぎない
甘い物や清涼飲料水には糖質が多く含まれているので、取りすぎるとAGEsを大量に発生させる危険があります。特にゴクゴク飲める清涼飲料水は大量の糖質が一気に体内へ入りやすいので気をつけて。
●抗糖化食品を取り入れる
ブロッコリースプラウトやタマネギはAGEsの生成を抑制。マイタケや桜エビなどに多く含まれるキチンにはAGEsの吸収を抑える作用が期待できます。また、マイタケには食後の高血糖を抑える働きも。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2022年6月号より