腸のために食べたい食品 ②

≪≪次記事
前記事≫≫

オメガ3系脂肪酸DHA・EPA:腸の炎症を鎮める

青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸のDHA・EPAは腸の炎症を鎮め、善玉菌が増えるのを助けます。亜麻仁油に多いαーリノレン酸もオメガ3系脂肪酸の一つで、胃腸の働きを高めます。

[食品例]サケやサバ、サンマなどの青魚、亜麻仁油など

発酵食品:善玉菌や善玉菌を活性化する菌を摂れる

味噌やヨーグルトなどから、麹菌や乳酸菌といった善玉菌そのものを摂ることができます。善玉菌を活性化する納豆菌を含む納豆もおすすめ。発酵食品を取り入れるさいには塩分に注意。

[食品例]ヨーグルト、納豆、味噌、塩麹、ぬか漬けなど

控えたほうが良い食品

脂質は他の栄養素と比べて腸のぜん動運動をより活性化させるため、過剰摂取すると下痢や腹痛の原因に。特に動物性脂肪は控えめに。白砂糖や果物(果糖)は善玉菌のエサになるので要注意。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2022年9月号より


Post navigation

フタバ薬品株式会社