乳がんについて、食事で気を付けたいポイントをお伝えします。
大豆に含まれるイソフラボン摂取と乳がんの発生率との関係について、専門誌で論文発表(Joumal of National Cancer Institute 2003年95巻)されました。大豆製品やイソフラボンが乳がん発生率の減少に関与していることが示唆され、注目を浴びています。
〈食事で気を付けたいポイント〉
・豆腐、納豆、味噌などの大豆製品を摂る ・脂質の多い食事を控える
・飲酒は適量(日本酒では1合程度) ・緑黄色野菜は積極的に摂る
イソフラボンが乳がんを予防するかどうかは、まだ検証が十分とは言えませんが、大豆製品をバランスよく食事に取り入れることを心がけましょう。
参考文献:国立がん研究センター がん情報サービス
~協会けんぽ福岡支部 メールマガジン 2023年9月30日発行より